富良野GROUP
写真:富良野塾閉塾式より
富良野塾・富良野GROUPとは
富良野塾は『北の国から』『やすらぎの郷』などを手掛けた脚本家倉本聰が、1984年春に開設したシナリオライターと俳優のための養成機関です。全国からオーディションを経て毎年約20名の若者が入塾し、2年間の共同生活をしながら学びました。講義は塾長でもある倉本聰がボランティアで行い、入塾料・受講料は一切無料。ただし、塾生は近隣の農家に働きに出た収入を生活費とし、生活の全てに関わることを塾生で管理。住居や稽古場も全て初期の塾生が自力で建築しました。2010年に閉塾するまでの25年間で375名が卒業して現在も多くの卒塾生が映像・舞台・脚本家・放送作家・小説家など多方面で活躍しています。
富良野GROUPは富良野塾を卒業したメンバーを中心に、2006年より活動を開始。倉本聰が生み出す作品を、ホームグランドである富良野演劇工場で上演しながら富良野塾の精神を、富良野GROUPによって継承していってます。
富良野やすらぎの刻
倉本聰プライベートライブラリー
4月20日(土)14:00開演(13:30開場)
倉本聰プライベートライブラリー
【第六十二夜 富良野やすらぎの刻】
只今、ご予約受付中です。
【4月のトークテーマ決定!】
「ひとり」「時計」
両ドラマは「東芝日曜劇場」の放送枠で放映された作品です。1956年12月から放送開始の「東芝日曜劇場」(現在は『日曜劇場』と名前が変更)日本のドラマ史上最も歴史あるシーリーズに倉本聰先生は何本も作品を発表されています。
「作品概要」
「ひとり」(1976年/HBC制作)
出演 船越英二、山内明、大原麗子、青木了一、末吉敏男、村井洋 ほか
船越英二主演の人間ドラマ。晩秋の渓流でひとりヤマベを追う 男の孤独な釣りを通して、戦中派の男の心情とその人生の感慨を描く。
定年退職を間近に控えた草平は、これまでお世話になった会社の上役にヤマベを贈るため、渓流釣りにやって来た。なかなか魚が釣れない中、
草平は自らの人生を見つめ直していく。
「時計」(1977年/HBC制作)
出演 フランキー堺、渡瀬恒彦、桃井かおり、宮口精二、松井信子
明治初年の北海道を舞台に、自分の妻を殺した1人の殺人犯、森に踏み込んだ2人の追っ手、そして山奥にひとり住む女。
4人の男女が織りなす、悲しくも切ない人間模様を悠久の大自然の中に描き出す。
■日時 2024年4月20日(土)14:00開演(13:30開場)
■入場料 無料(未就学児入場不可)
■座席 全席自由席
予約方法 事前予約が必ず必要です。
■電話にてご予約をお願いいたします。
TEL:0167-39-0333(富良野演劇工場 10:00〜17:00)
■月一回開催の「富良野やすらぎの刻」は現在、4月までのご予約を承っております。
諸般の事情で急に変更する場合もございますので、観覧ご希望の方は、必ず事前のご予約をお願いいたします。
倉本聰脚本 35年ぶり新作映画
2024年公開予定
出演 本木雅弘
小泉今日子
中井貴一
「お問合せ先」
〒076-0035
有限会社フラノ・クリエイティブ・シンジケート(F.C.S.)
北海道富良野市学田三区4742-10
TEL : 0167-23-4245
FAX : 0167-23-4247
E-MAIL : kubo@fcs19.com