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富良野GROUP 公演 

「悲別. KANASHIBETSU2023

2023年12月8日(金)〜12月17日(日)全12ステージ

富良野演劇工場にて
​10月2日(月)チケット発売開始‼︎
公演日程】
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​*12月9日(土)14時公演は完売いたしました

【全席自由席​】

当日/5.500円

前売一般/5.000円

シニア(65歳以上)/4.500円

演劇工房会員 /4.000円

小中高生/2.000

団体(10名以上)/4.000円

チケット発売開始/10月2日(月)
【お問合せ​】
富良野演劇工場
TEL:0167-39-0333
​予約専用アドレス
予約専用アドレスから日時、人数(会員・シニア・小中高生の有無)代表者氏名、住所、電話番号をご記入下さい。
メール予約QRコード
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富良野演劇工場ホームページはこちらから↓
全国キャストオーディション出演者決定‼︎
富良野GROUP

熊耳宏之 

水津 聡  

芳野史明 

竹内裕介 

藤本 道  

かないしゅう  

末広 透  

栗栖綾濃 

森上千絵 

伊藤壮太郎

竹原圭一

菅野 恵

小野洋子

オーディション出演者

岸本祐汰

藤本 悟 

吉田東吾

両角 周

岩田 玲

髙井 与

髙野征惟   

杉江優篤 

松尾 潤

笠野龍男

手塚日南人

大橋薫乃

川瀬知佐子

髙塚日和

優美 早紀

黒永明日香

松岡なえ

犬吠埼にゃん

小林可奈

苅谷和暉子

【スタッフ】

舞台監督    東誠一郎

照明チーフ   広瀬利勝

        渡辺茅花

        寺岡玲音

音響チーフ   三浦淳一

美術制作    高木誠

プロデューサー  谷山一也 

アシスタント   佐藤靖子

制作チーフ   太田竜介 

企画進行    樋口一樹 

 

アドバイザー  九澤靖彦​

​        藤田美緒 

 

市民協力隊   谷山千代 

        黒木健太郎 

        太田文 

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​公演チケット付 宿泊パック

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​*ご予約は各宿泊施設に直接お申し込み下さい
市民出演者募集‼︎
富良野GROUPでは再始動にあたりプロ・アマ関係のない舞台づくりに挑戦します。
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*稽古、本番全て参加できなくても大丈夫です。見学だけでも結構ですので気楽にご参加ください。
 

​問合せ:富良野演劇工場
​tel :0167-39-0333
「悲別」作品の系譜
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 1984年、日本テレビ系列で、北海道の架空の炭鉱町「悲別」を舞台に、夢を追いかけて東京に出た若者と故郷に残って地元で働く若者の心の交流を描いた「昨日、悲別で」が放送された。

 そのテレビドラマを基に1991年、富良野塾公演として、炭鉱閉山によって散り散りになってしまった若者達の絆を描きつつ、人類、最後の希望とは何かを問う「今日、悲別で」という舞台が生まれる。

 さらに20年後、福島第一原発事故によってさまざまな状況を受け作品を改稿し、より普遍的なテーマを抱えた作品に昇華した「明日、悲別で」を富良野GROUPとして上演。

 そして2023年、全国オーディションを経て新しいメンバーが加わり、再始動する富良野GROUP 公演 第一弾「悲別.KANASHIBETSU​​​2023

​果たして令和の時代に頼れるものは、何なのか…。

これまでの「悲別」公演
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【作】  倉本聰

【演出】 久保隆徳・富良野GROUP

【監修】 倉本聰

 

【あらすじ】

炭坑の町、悲別。

閉山が決まったその夜、組合長・野中平吉が自殺した。平吉は死の直前、炭坑夫だった息子のジンにこう語る「昔、かつての坑夫たちが、今では閉鎖された旧坑道の地下300 メートルに、タイムカプセルを埋めた。その中には『希望』が入っている。いつかそのタイムカプセルを探してごらん」と。ジンとその仲間たちは30年後、2023 年の大晦日に再会して一緒にタイムカプセルを探そうと約束し、一人、また一人と悲別から去っていった。 

 30 年後、すっかり変わり果て死んだようになった悲別。長い歳月は若者たちを変えてしまっている。 ある者は懸命にふるさとにしがみつき空しい町おこしに励み、ある者は福島の原発労働者となり、またある者は原発汚染の瓦礫を引き受け、廃坑の地下に石棺に入れて閉じ込めようと策している。300 メートルの地下に希望があり、さらにその地底の奥底に、今絶望を埋めようとしている悲別。 

​ 約束の大晦日、結局集まったのはジンと町会議員となった江口の 2人に、その情報を聞きつけ取材に来た新聞記者だった。それぞれの思惑を胸に、3 人は立入禁止となっている旧坑道に「希望」という名のタイムカプセルを探し求め、地底へと入り込んで行く...。 

倉本聰

1935年、東京都生まれ。脚本家・劇作家・演出家。

東京大学文学部美学科卒業後、1959年ニッポン放送入社。1963年に退社後、脚本家として独立。1977年、富良野に移住。1984年から役者やシナリオライターを養成する私塾「富良野塾」を主宰。代表作に「北の国から」「前略おふくろ様」「昨日、悲別で」「ライスカレー」「優しい時間」「風のガーデン」など多数。2006年より「NPO法人C・C・C 富良野自然塾」も主宰し、閉鎖されたゴルフ場に植樹をし、元の森に返す自然返還事業と、そのフィールドを使った教育プログラムにも力を入れている。

久保隆徳
1966年、福岡県生まれ。俳優・演出家
富良野塾11期生で卒業後、富良野GROUPを中心とした舞台の他、TVドラマ・CMなど多方面で活躍中。
2010年度より北海道教育大学の非常勤講師として「演劇的手法による教員養成の為のコミュニケーションプログラム」プロジェクトに参加。現在は俳優と並行しながら富良野高校「表現科」を担当。年間80本以上の演劇を用いたワークショップを実施している。
 
【主な出演作】
TV 北の国から/優しい時間/拝啓、父上様/やすらぎの郷 
舞台 走る/歸國/今日、悲別で/12人の怒れる男 他
CM イオン北海道/野口観光 他
【主な演出】
 約30の嘘/箱の中身/ら抜きの殺意/ブルーシート 他
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久保隆徳


 富良野GROUPとは

倉本聰が主宰する“富良野塾”を卒業し、研鑽を重ねた俳優とライターの集団。
原型となった“富良野塾”は、プロの脚本家と役者を養成するべく富良野の山間に倉本が開塾した私塾で、塾生は自然と共生しながら2年間の合宿生活を過ごし、“創作”に対する多くのことを学んだ。26年間で375名の卒塾生を輩出。卒塾生の多くは現在も舞台や映像の現場などで良質な仕事に携わっている。
2010年春、富良野塾は閉塾したが、現在は表現者のプロ集団としてさらなる高みを目指し、日々精進している。今後は外部からも志の高い俳優やスタッフを迎え、創作意欲を益々高め合うことを目指している。

 

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