FURANO NATURAL STUDIO
OB UNIT

in the subject

「 新たに...   」

富良野塾時代 師匠によく言われたこと

「僕らの務めは 世に売れることでも 栄誉を得ることでもい。

 純粋に人の心を感動させ 人々の魂を洗い流すことである」

 

その想いのもと 僕は卒塾後 東京に向かうのではなく 富良野に残った。

いつの間にか 生まれ育った土地よりも 富良野で暮らす時間の方が長くなった。

 

その間 いくつかの劇団らしきものや ユニットらしきものをつくり 

富良野塾とは違う作風の芝居を創ってきた。

 

その都度 師匠から喝を入れられた。 

それでもしぶとく 僕らは続けてきた。

 

師匠の足元にも及ばない僕らだけれど

でもどこかで 

人の魂を洗い流す作品を 創りたいと思ってやっている。

 

富良野GROUPも第一章が終わり 

第二章へ向かうように

この富良野塾OBユニットも

在富のメンバーを主体にしつつも

新しい形をさがし 活動してゆこうと思っています。

 

                       2017年 春

​                              久保隆徳

​富良野塾OBユニットとは

​富良野塾OBユニットとは、脚本家・倉本聰が主宰した私塾『富良野塾』の 卒塾生であり、富良野を拠点に活動する俳優、スタッフ達によって、2008年に結成された演劇集団です。
メンバーは、富良野GROUPにも属しており、富良野でのロングラン公演や全国ツアーにも参加しています。

​富良野塾OBユニットは富良野GROUPの衛星劇団という位置づけで、よりお客さんとの距離が近い作品を目指し、劇場を持たない市町村でも体育館や公民館などで公演を行なっております。
 
近年は演劇活動だけにとどまらず、コミュニケーション能力の向上を目指したコミュニケーション事業や若手育成の演劇ワークショップなどにも力を注いでいます。

さらに今後は『 FURANO NATURAL STUDIO OB UNIT  in the subject  』とし、現在のメンバーを主体にしながらも、私たちに興味を持っていただいた方達とも創作活動を行ない、門徒を広げています。

​富良野塾・富良野GROUPとは

富良野塾は『北の国から』『やすらぎの郷』などを手掛けた脚本家倉本聰が、1984年春に開設したシナリオライターと俳優のための養成機関です。全国からオーディションを経て毎年約20名の若者が入塾し、2年間の共同生活をしながら学びました。
講義は塾長でもある倉本聰がボランティアで行い、入塾料・受講料は一切無料。ただし、塾生は近隣の農家に働きに出た収入を生活費とし、生活の全てに関わることを塾生で管理。住居や稽古場も全て初期の塾生が自力で建築しました。2010年に閉塾するまでの25年間で375名が卒業して現在も多くの卒塾生が映像・舞台・脚本家・放送作家・小説家など多方面で活躍しています。


富良野GROUPは富良野塾を卒業したメンバーを中心に、2006年より活動を開始。
倉本聰が生み出す作品を上演しながら富良野塾の精神を、富良野GROUPによって継承していってます。